てきとうマンガテク「ガンの描き方」
漫画や絵を描いてて結構つまづくのが小物などの「質感」でしょう
キャラにピストルとか持たせても、なんか「軽そう」「ペラい」みたいな事ありませんか?
アシをやってる時も「ディテールが甘い!」とか「質感が足りない!」とか言われました
・・ンなこと言われてもど~すりゃイイんすか・・
ズバリ「リアリティ(現実感)」です!
岸辺露伴先生も言ってましたがリアリティがあればなんとかなります
ではリアリティとはど~すればいいのか
描くモノ、銃でも車でも実物(もしくは近いもの)を見て触れて把握する
蜘蛛を把握するのに食べちゃうのもアリ!
作画資料でモデルガンとか渡されて「コレ描いて」とか言われますが
その時、そのガンをデッサンに使うだけでなく
シリンダーを開けたり分解してみたりして
「このパーツはこういう機能がある」とか構造を知っておくと
絵を描く時もソレっぽいイイ感じになったりします、コレがリアリティ
エアガンとか分解できるものはしちゃうよ!
普段絵を描かないガンオタが銃の絵を描いて、絶妙にイイ絵になるのは興味や知識があるからなのです
例:トンプソンの話
その時買ったのがMGCの合法モデルガン「トンプソンM1」
映画「ゴッドファーザー」とかでバリバリ出てくるサブマシンガン
コイツがデカくて重いのなんのって・・これバイクで持って帰るモンちゃうよ?
しかし、帰宅してイジッてると衝撃の事実が!
おや?このボタンはなんだい?
ストックを外すリリースボタンでした!
ここまで小さくすればカバンに入ったわ!! あの苦労はいったい・・
トンプソンの事を知っておけばラクに持って帰ることができたのです、ぐぬぬ・・
注意
モデルガンを資料にするのは良いけど
こういう刻印「モデルガン コーポレーション」まで描いちゃわないよう注意です