ポニテマニアックス

トーンで生殺与奪

ポニマニはチョッとエッチな描写があります

エロマンガではエロシーンでの「男の描き方」という

論争がしばしば起こりますよね

 

「イケメン」「前髪で目が隠れた無個性」「汚っさん」「ショタ」

男は見たくないがエッチはしたいので「男の娘」・・などなど

 

かつてエロ漫画雑誌に持ち込みした時

編集の方に「エロシーンにキモい男の顔があると萎える」と言われ

「あ・・この人とは合わないな」と思いました

 

ポニマニでは主人公マサユキが大半なので「汚っさん」になるのでしょうか

ストーリー的には仕方がないので勘弁してもらうとして

マンガでは描写のやり方でいくつかパターンがあります

 

男は透明人間

これは52話のシーン

「スニーク」というスキルでマサユキ姿を見えなくしたもの

女の子のカラダを堪能できて良いのですが・・

 

肉のぶつかりあい

 

ポニマニでは男のカラダも描くようにしています

キャラを絡ませるのって好きなんですよね

おっぱい揉ませたり、どういう表情になってるか・・とか

えっちな絵になるよう日々精進です

 

りんかん

一人の女の子に男が群がってヤッちゃう「チンポの遊園地」状態

こーゆうのスゴい好きなんですよね

鮭が卵によってたかってブッかけるような

「種を残そうとする本能」というか・・興奮するゥ!

 

難点としては絵がゴチャゴチャして誰がどれか判別困難という

「ぐへへっこのお尻エエのう・・」と思ってたら男のふとももだったり・・

 

トーンで殺す

ここからが本題です

漫画ではスクリーントーンで表現ができるのです

上の絵に影のトーンを貼ったところ

 

女の子はお乳やふとももなどを強調しますが極力少な目に貼り白めに

男はどーでもいいので逆光処理でほとんどベタ貼りです

こうすることで男を目立ちにくくする

コレを「トーンで殺す」といいます

 

スクリーントーンは色分けしたり立体感を出すだけでなく

ベタ貼りや大き目の網点で覆うことで存在感を殺すことができるのです

 

男を暗くすることで白いところは女の子・・と差別化する

ポニマニではたいていこのやり方です

 

男の光源・・どーなってるンでしょうねェ?

 

トーンで生かす

 

「トーンで殺す」の逆語に「トーンで生かす」というのもあります

 

乗算だの重ねだのを容赦なく行うと立体的でエチエチになります

イラストやキメ絵で使うには良いかと思われます

 

フルカラーっぽく凝ったカンジになりますが

手間が数倍かかります

 

あと、キャラが複数絡むとどれが誰か見分けにくくもなるので

「立体」をとるか「わかりやすさ」をとるか

トーンで「生かす」か「殺す」の生殺与奪を考える必要がありますね