フキダシの下
むか~し昔、初めて自分のマンガを描いた時に思った事
「うわっコマの中・・狭すぎィ!」
マンガは紙という2次元の中に世界・宇宙を創るといって過言です
その宇宙は有限でB4サイズと決まっています
そのスペース(宇宙と韻をふんでいる)を有効活用したいものですよね

てきとうなページを用意しました
左上の悪人顔のマサユキのコマを処理してみます

フキダシを入れるとこんなカンジ
マサユキの周りにスペースはほとんどありませんね

イメージが掴めないのでフキダシの透明度を下げます
パーセンテージはてきとうでオッケーです

悪そうなトーンをかぶせます
こーいうウネウネしたトーンは「オイシイ所」を使いたいので
いろいろ配置を考えます
その際フキダシが半透明だと捗ります

貼りました
マサユキとムゲンリューを見せた上で
背景のウネウネと顔の影でクズっぽいコマの完成です
みゃーびの所ではこのようにフキダシの下もトーン処理しています
後で修正や使いまわしが容易なので
こういう「無駄遣い」はデジタルならではなのです
むかし・・アナログ100%時代は
コマ枠・フキダシ・キャラ・背景など一度配置したら後には引けなかったが
デジタルだといろいろ試せてイイ時代になったもんだと実感します
