夢で考える
漫画制作にあたって最重要なのは「ネーム」です
ネームとは
登場キャラクター・話の展開・セリフ これらをはじめとした
いつ・どこで・誰が・なにを・どうした みたいな漫画の設計図
コレのできで漫画の面白さの8割を決めると言って良いでしょう
しかし、まぁコイツをひねり出すのは大変なのです
漫画家が時間に追われるのはだいたいココだったりします
「話のつながりが思いつかない」「気の利いたセリフが出ない」などなど
こうして詰まる事は日常茶飯事です
寝たいときには寝る
ネームに詰まった時、自分をギリギリまで追い込んだりする作家もいますが
個人的な経験則ではロクな成果が出せません
そんな時、みゃーびは「寝ます」
エドガーケーシー
エドガーケーシーさんという超能力者がいたそうです
様々な人々の悩みや疑問を聞き、ソファでゴロンと寝る
すると寝言で解決策や予言をしてくれるのです
コレは寝て潜在意識中に「アカシックレコード」に接続して読むそうで
・・アカシックレコードはポニマニでも登場しますが結構別ものですね・・
睡眠中でも、レム睡眠中は脳が活発に働いていて夢を見たりしますが
この時脳みそはノンレム睡眠(深い休息)でリセット直後で絶好調なのです
この冴えわたっている脳みそを利用したいのです
寝る前に「ネームのココがつながらないよ~」と意識して寝ることで
レム睡眠時、脳内の「過去の記憶」「今まで読んだ漫画(参考資料)」などを検索して
いろいろこじつけて答えをひねりだして「夢」として見せてくれる・・気がする
要するに今流行の「AI学習」のようなもので
膨大な情報から使えそうなものを探して組み合わせる
「自動生成」を脳が行っているのです
実際、繋ぎやセリフなどで詰まったのでフテ寝したら
夢で丁度良いシーンが浮かんで採用!ってことがよくあります
「下手な考え休むに似たり」「果報は寝て待て」ということわざもありますよね
ヘンに根詰めるより寝たほうがマシなことも多いのです・・が寝すぎには注意!!
毎回、寝ててネームや作画ができたらラクなんですけどねェ