思いついたらプロット
前回「思いついたらメモ」の続きです
みゃーびが「漫画を描く!」っとホンキになったのは
2020年初頭、コロナが蔓延し自暴自棄になってからで
ネームを書き始めたのですよ
まぁ みゃーびのネームなんてこんなモンですが
それまでは「メモ(文章)」で残してましたが
その辺からは「プロット(原案)」として書きまくりました
しかし!すぐ詰まってしまうんですよね~
上手く繋がる展開が思いつかず止まってしまう
実によくあることです・・
目先の展開よりも
ずいぶん先・・宇宙人が強くなってからの話が思いついて
「悪者に対し宇宙人が無双する」展開ですが
この話ばかり先走って脳内でモヤモヤ考えるようになりました
そんな時は「思いついたらプロット」
ひとまずメインストーリーは置いておいて
その「無双編」のネームを書くことにしました
コレがスラスラ書けてですねー
このようにネーム・プロットという形でも
アウトプットすることで満足して
無双編はその後モヤモヤすることがなくなるのです
しかも!無双編でキャラが行動したので
こいつはこういう考えで動くんだ・・と
メインストーリーも進むようになったのです
現在メインストーリーの他に
サイドストーリーなど5編くらい平行してプロットを進めています
思いついたら進める・・くらいで良いのですよ
ただし本編が追いつく前にミッシング・リンクを埋めないといけませんが
こーいうのは週刊連載とかしてると余裕が無いでしょうが
ネタ出しの頃なら時間はあるので貯めておくのオススメ!!
キャラが動く
「キャラが勝手に動く」よく漫画家が言う言葉です
「神が降りる」も同義語ですが
これはキャラの行動が多ければ多いほどキャラを把握でき
こーいう時コイツならこう動く・・と勝手に動くのです
漫画やネームを見せて編集や読者に
「この主人公はなんのために戦ってンの?」みたいな事を言われるのは
行動原理がフワフワしてたり想定外の行動をしがちだからで
キャラの掘り下げができてないと「キャラが弱く」なってるのです
キャラを思いついたら
てきとうなサブストーリーをでっちあげ
その中でキャラがした行動
「女に弱い」とか「身を挺してかばう」とかするなら
ソイツはそーいうヤツなのです
コレを「キャラを泳がせる」といいます
そういうプロットやネームをいくつか経験することで
「コイツならこう動く」と生きたキャラに・・なるといいなぁ
例
これはポニマニ「第10話」のシーンですが
主人公マサユキが挫折したり成長したエピソードです
実はこの話はネームで200話用に書いたエピソードで
ずー--っと後に描くはずでした
しかし本編の連載を始めて
「おっココに差し込めばいいんじゃね?」と10話で採用したのです
このように「思いついたらアウトプット」しておくと
後々使えたりもするのです
プロットやって損はない
深夜のハイテンション気分で好きな子あてにラブレターを書いて
次の日あらためて読んだらバタバタした・・みたいな
後に読んだらネームがクソな場合も多いですが
残しておくと死者再生することもあるので
さっさとカタチにするのをオススメします