思いついたらメモ
漫画家になるのに最初のハードルが
「作品を描く」だと思われます
ゼロから1にするのはとてもタイヘンなのです
まぁ気が付いたら描いてた・・な~んて天才もいるでしょうが
みゃーびは凡人なので、この第一歩が踏み出せなくてですね
やらない理由を考える
高校生の頃から「漫画家になって金持ちになりたい!」と考え
当時流行ってたバスタードとかウィザードリィとかの
パクリ漫画でキャラ設定とか敵とか考えてましたが
いざ漫画にするとなると・・どのように描いていいものか解らず
「まずは絵の勉強をせねば!」
その後、上京して漫画アシになれたのですが
ネームを書いても「漫画以前だね」とあたりまえの酷評をされちまい
ネームすらできなくなりました
「仕事でイヤっちゅうほど絵~描いてンのに休日まで描きたくない」
その後もテキトーに話やキャラは思いつくものの
「今は時期が悪い」とかで動かず
こういうのは漫画アシによくあることで燻ってしまうんですよね~
思いついたらメモ
そんな私にも理解のない ある編集の方がいて
マイナー誌でちょこちょこ描かせてもらえる時期があってですね
基本的に丸投げされたので好き勝手描けたのですよ
カラー1枚3000円という単価で
大赤字でしたが、この頃得たものは結構おおきくて
ネタになりそうなモノを思いついたらメモなりプロットなり
残すようになりました
こんなカンジでネタを保存するのですが
例えば面白い夢を見た朝など
体を起こす前に夢の内容を覚えてメモに書く・・とか
ほとんどは後からみて「なんだこりゃ」ってネタにもなりませんが
極稀に使えるモノがあったりして
小ネタや一発ギャグに採用とかできます
今思えば・・高校時代とかアシ時代にあたためてたマンガも
なにかしらの形で残しておけば
キラリと光るネタとかあったのではないか・・と口惜しい
なにげに続きます