資料集めにドラレコ
漫画家やアシスタントは「なんでも描ける」と思われがちですが
知らない物・イメージできない物はお手上げです
そこで必要なのが「資料」です
資料集め、昔は大変でした
師匠の所だと「ベンツを描くためにベンツのパンフレット」を見て描いたもんです
パンフレットって綺麗なところ・アングルしかないんですよね
漫画で使えそうな写真なんて無くて苦労したもんです
他にも「漫画背景集」とか「通販雑誌」なども使いましたが
本一冊で使えるのが数枚なんてザラで、とても効率の悪い時代でして
だから自分で写真撮りに行くものの当時はデジカメなんてなくて面倒でした
今
現在はネットでだいたい希望の画像を拾えるので良い時代です
それでもイメージ通りな画はそうそう無いし、著作権の懸念もあります
やっぱ心置きなく参考にするには自分で撮るのが一番なわけで
デジカメ・ケイタイなどで資料写真をよく撮りにいくのですが
堂々と撮れない所、たとえば撮影禁止的な店内などは困ります
そこで使えるのが「アクションカメラ」
こういうの
こんなカンジでカバンにとりつけて動画撮影しながら歩き回る
再生したのがコレ、十分な資料になりますね
バレても「あっ・・電源切り忘れちゃった~ン」でなんとかなります(この店は合法です)
普段バイクに乗る時はドライブレコーダーとして使えるので一石二鳥です!
禁則事項
たいていのアクションカメラは撮影中に赤いランプが点くものが多くバレバレです
しかし!コイツはランプが点かないタイプなのでバレにくいのですよ
オススメしたいところですが
怪しい動きをしていると盗撮容疑をかけられる可能性があります
風景ならごまかせても、女性が映ってたらアウトなので要注意ッ!!自己責任ですよ!