アナログは絶滅危惧種?
デジタル時代になって便利になった反面、困ったこともあります
目がショボショボする・・とかもありますが今回は道具的な話です
先日、新しくスクリーントーンを買いに行ったのですが
こんな可愛らしいトーンを買ったよ!
しかし、この店・・仮に「ガリレイドンナ」としますが
3月いっぱいで併合閉店するとのこと・・
みゃーびが知る限り広島市で漫画用画材を売ってる最後の店だったのですが
近年、町の文房具屋も減ってきてて・・自分がガキの頃はいたる所にあったんですけどねェ
少子化のせいなのでしょうか
今のお子様はどこで文具を買うんすかね?スーパーとか100均でしょうか
文具屋めぐりが好きな みゃーび悲しいですよ・・
まぁ自分もほとんど行かなくなってましたが (´,,>ω<,,`)テヘッ
どうもアナログで漫画を描く人が減ってトーンやペン先とか売れなくなったのか
そのしわよせで望む道具が手に入りにくくなっています
その顕著な例が「定規」
左の定規は15年前くらいに買ったもの、コンパクトで愛用しています
コレの1本がポキッと折れたので予備、もしくは替えが欲しくて
文具屋や通販で探して気がついたのですが
今の定規にはエッジがない
エッジとは定規の目盛りの無い方にある切れ込みのこと
この段差がないとペンで線を引く時インクが「スポイト効果」で染み込んで紙が汚れるのです
要するに線画に使えないのですよ
大昔の漫画家はエッジのない定規の裏に10円玉を張り付けて段差を作ったとか・・
そして今、ふつうに売ってる定規のほとんどがエッジ無しで
オマケに目盛り側の傾斜もない「板」ばかりなのです
コレには困りましたね、まともに使える画材が売ってないとは・・
そんな中やっと見つけた「エッジあり・半透明・コンパクト」な理想の定規が右のやつ
なぜか「バンダイナムコ」のロゴが入っています
価格が倍近くになってましたが3本買ってきました
これで一安心・・と思ったものの
なにやら「滑り止め」とやらの余計な機能がついてて・・
紙の上でスイスイ動かしたいのに・・
アナログ絵描きは使えそうな画材を買い溜めたほうが良いかもです