キャラを殺す背景
漫画の背景は脇役です
「いつ」「どこで」「だれが」「なにをしてる」がわかればオッケーでしょう
キャラを殺す背景
物騒な見出しですが「地獄」とか「殺人現場」などではなく
キャラのジャマをしちゃう描き方です

てきとうなカットを用意しました
まあ別にコレでも良いのですが、チョッと気になるのです

線画
キャラがいて、背景をいれる
この際に気をつけたいのが「キャラのジャマをしない」です
キャラの顔やビックリ線の近くに「濃い物」があると邪魔なのです
メガネのお姉さんは髪が白なのに、近くにベタ髪のマネキンがいます
こーいうのは無いほうが良いのです
修正
PC時代なのでキャラと背景は別レイヤーになっています
キャラが上で背景は下、コレが基本のレイヤー構造でして

キャラと背景レイヤーの間に「新規レイヤ-」をつくり
ブラシでブワ~っと吹きます

そのレイヤーを二値化、トーン化するとこんなカンジ

トーン処理して仕上げたところ
ホラっキャラとビックリ線が目立って
背景になんとなくナニかあるな~ってカンジでしょ?
むかし話
アシスタント時代
キャラの顔の近くにエレベーターのボタンを描いて同様の事を言われた時
「だって資料写真ではココにボタンがあるじゃん」と思ったもんですが
マンガ的に重要度は キャラ>エレベーターのボタン でして
「エレベーターのボタン」が話のキーになるなら目立たせても良いのですが
資料のまんまにこだわらず臨機応変にカスタムする
・・とかできるのがイケてる漫画アシスタントなのです
